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気功とは

長い歴史の中で気功は養生法として発展してきた。 約4000年前から人々は人間を 自然界の一部分として認識し、自然との調和は人類の生存と発展に係わる基本原則と考えてきた。 それはいわゆる天人合一という自然哲学の考えである。


人間の体は自然界と密接に繋がっている。また人間の体内には自然界の四季、昼夜などの変化と同様に、、一定の運行の秩序と生体エネルギの交流がある。そのバランスこそ健康を維持する一番のポイントである。 その生体エネルギは存在するが見えないため「気」と称し、その「気」の通路は、経絡と称する。

病気になったとき、体に何かアンバランスが生じる。人間は、これが病気の原因になっているためと認識し、 体のバランスを取り戻すため、自然界にある植物や動物、鉱物などを適量に薬として使用してきた。 それは漢方薬の起源である。経絡にある「気」が集中するところを気穴と言い、気穴と経絡を刺激、 調整することによって、体内の気のバランスを回復させる治療法は鍼灸、按摩(指圧)である。

また、人間は自分の姿勢と意識を適当に自分で調整することによって、生体エネルギの気を養い、 バランスを維持することができる。健康と長生きのため、古くから多くの人々が実践してきた。 それが「気功」である。気功法はもともと漢方薬、鍼灸、按摩(指圧)と同じように漢方医学の領域に属する。さらに「養生健康法」として応用され、のちに心身統一の「精神修練法」として伝えられている。

「気功法」は初期の簡単な練習方法の内容から現在の体系的な内容まで発展し、流派もさまざまである。もともと「気功法」は、古くから秘伝として各流派とも本流派の弟子にしか伝えなかった。そのため、気功の歴史は長かったが 一般の人々は気功について殆んど知ることができなかった。この「気功法」は、1950年頃から社会に登場し、病院や療養院などで患者の病気回復のため、治療の一手段として応用さた。そして1970年頃から、社会的に広く認知され、現在、太極拳と並び、多くの国と地域の人々に 健康法として応用されている。     

無極静功日本代表
薛 永斌(せつ・えいひん)