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浦和気功太極拳

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浦和気功太極拳体験談石塚要

気功と太極拳を始めて12年になります。 気功のルーツをたどりますと、人類が大自然と共生してゆく ための健康法として生まれたものと考えられます。 気功の「気」は、この世の中の万物に宿る根源的エネルギーとして捉えられています。気功の「功」は、時間をかけて練習し気を強め、気を練ることです。このため気功や太極拳を練習することを練功と呼びます

気功と太極拳の違いは、気功が「健康法」に重点をおいているのに対し、太極拳は気功の要素と攻防の技を 取り入れた「武術」ということになります。気功も太極拳も、ゆっくりとした独特の手や足の動きで行います。これは身体のリズムを整え、心を静かにして雑念を去り、体内の意識を統一するため の動作です。独特の姿勢と円曲線の滑らかな動きが特徴です。その動きの中に相手の「攻撃」に、いつでも反応できる敏捷さを秘めています。

太極拳に「柔を以て剛を制す」という言葉があります。強い力で攻められても、その相手の力の70%から 50%といった小さな柔軟な力で攻撃をかわします。相手が100の力ならば、こちらが120の力で 打ち勝つという、力に任せての技、剛の力の激突という組み手は武術として好ましいものではありません。常に力みのない間合いでゆっくりとした呼吸をします。練功を積めば深い腹式呼吸が自然と身につい てくるようになります。

気功や太極拳の教室や道場では、週1回で月に4回、または、1週おきの月2回といったカリキュラム になっているところが多いと思います。上達の近道は強いていれば、学んだ内容を1日10分でも15分でも合間を見て練習することです。習いたての形や動作は4日以上経つと忘れるといいます。  少なくとも週に3回は練習したいものです。

「武術」という雑誌に掲載された「中国人から見た日本人の太極拳」の見出しの記事に、 「日本人の太極拳の上達の早さは、中国人より7倍遅い」と載っていました。裏を返せば、日本人は気功や太極拳を覚えるの に中国人の7倍かかるというのです。仮に毎週教室に通う日本人は教室以外では練習をしないから、 毎日欠かさず練習する中国人との間にこれだけの差がでるというのが理由です。

人間の身体は60兆もの細胞で出来ているといわれます。気功や太極拳の独特な形と動きと 内部意識の統一によって細胞が刺激され全身の細胞が活性化します。血行もよくなり健康を取り戻します。私自信、親譲りの高血圧が正常になったことも、気功と太極拳の練功のおかげと確信しています。気の持つエネルギーは血行を促進し、その結果生き生きとした肌になる美容にも効果があると言われています。

気功体験談 病を克服 永瀬正邦

6年前に前立腺ガンで、4ヶ月間入院しました。ベッドに寝たきりの生活、病室のトイレへ行くのさえ ストレツチャー(補助ぐるま)を使うほどで、「私の人生もこれで終わりか」とさえ感じ、 とても寂しい思いをした。退院後、小学校時代の仲間の薬剤師より、帯津先生の話を聞きました。帯津先生は西洋医学の専門家 であるが、末期癌患者に対して「気功・太極拳」を指導し、それが、患者達の精神面、体力面に、効果を発揮しているとのインターネットの記事を読みました。しかし帯津病院は、家から遠く不便な所にあり、私の体力では、 到底行けないことが分かりました。

ちょうどその頃、偶然にも「市民会館うらわ」にて、「気功・太極拳教室」が開かれていることを知り、すぐに入会しました。習い始めの頃は非常に疲れました。静かな動きではあるのに、筋力を使う「すごい運動」だということを知りました。2時間のレッスンについて行くだけの体力などありません。はじめの半年間は、前半の気功の練習だけでにして、家に帰りベッドで休んでいました。音楽さえ無い、静かな雰囲気の中で行われる「無極静功式気功・太極拳」は、確かに身体に良いし、精神面も落ち着かせてくれます。杖をついて参加していた時から思うと、筋肉も強化され、身体のバランスも非常に良くなりました。

後で知ったことですが、講師の富岡先生をはじめ、教室へ通っている多くの受講生達は、何らかの病気を抱えていました。病気がキッカケで、この教室へ通いだしたということでした。病気など感じさせない人でさえ、かつては、身体の不調に悩んでいたのだと知っただけでも、有意義でした。

特に、本部の薛(せつ)先生が主催する 代々木公園の緑の木々の下で行われる(樹林と呼んでいる) 集団練習は、素晴らしく、気分を爽快にしてくれます。25年以上前に仕事で中国へ行った時、滞在先のホテルの前や、公園で、お年寄りたちが、集団で太極拳をしている光景を思い出します。将来、定年退職したら、健康のため太極拳を習いたいと考えていたことが、現実になりました。

気功体験談 気功太極拳で健康に

日本語には「気」が入っている文字が無数あります。私が気功を始めた動機は全く単純な「気」って何だと云う疑問からでした。気功という言葉から「気」について得ることがあるのではと思い入門しました。
その後まもなく持病の腰痛の手術のため入院し、6か月後に退院したときは、要介護2の身体障害者でした。今度はリハビリと体力回復のための体操として、気功に取り組みました。 普段の体操と違う点は、激しく動かない点、静止しているときに脂汗が出るほどきつい点です。体内で意識してないものが、ものすごく動いているように思います。
退院して3年、気功のおかげで健康を取り戻しました。 誰でも私のように気功をやれば健康になると断言は出来ませんが、試してみる価値はあります。 肉体的でなくとも精神的な深い禅のような何かを掴めるかも知れません。